家族からの誕生日プレゼントでもらったMontrail(モントレイル)のハイキングシューズ<トランスアルプスミッドアウトドライ>、今日届いたので雨ですが夜に早速出掛けてしまいました。
レビューと言っても僕が山に行くのはいつになるのかわかりませんので「ラップランドストライダー」との比較、ラン&ウォーク8kmの街中レビューです(笑)
位置付け
Montrail(モントレイル)はトレイルランニング専門のブランド。シューズは「トレイルランニング」「マウンテンランニング」「ハイキング」とラインが別れています。
今回購入した「メンズ トランスアルプスミッドアウトドライ」は「ハイキングライン」。
OutDryテクノロジーによる防水性を備え、トレイルランニングからロングトレイルハイキングまでカバーする堅固で耐久性に優れたシューズ。
その中の「メンズ トランスアルプスミッドアウトドライ」は
ハードでテクニカルな岩稜帯向けの超軽量ミッドカットシューズ。アグレッシブでグリップに優れた深いラグのアウトソールに、OutDry防水透湿テクノロジーによるプロテクションを備えます。
初心者の僕に「ハードでテクニカルな岩稜帯向け」と言われてもわかりません、ハードでテクニカルな岩稜帯へは行かないので。
外観
中敷きが豪華でびっくり!
靴のサイズ
この靴はランニング用ソックスで利用するつもりだったので、厚手ソックスを使用する登山靴より小さめを選びました。ランニングシューズとサイズ選びは一緒です。
ウォーキング
ジョギングシューズで歩いているのと同じなんですが、僕の使っているジョギングシューズよりクッションがいいです。でも歩きの場合少しフワフワ感が気になります。歩きの場合は「ラップランドストライダー」のカチッとしたというかクッション性が無いというか、そんな微妙な感じのほうが僕は好きです。
ランニング
走ってみてわかったのですが、この靴の良さはたぶん走らないとわかりません。この靴はミッドですが僕の使っている安いランニングシューズとは比べものにならない。トレランメーカーがハイキングシューズを作るとこうなるのかという驚きの走りやすさです。
歩きの時に少し気になったクッション性は走ると調度いい感じになり、膝にもとても優しい印象です。
でもこの少しフワフワする感じはトレランなどには向かないのでしょう。
不整地
不整地を見つけてはそこを歩きましたが(夜に変な人がいると思われたかも)突き上げがありません、衝撃吸収を売りにしているだけあって「ラップランドストライダー」よりもはるかに快適です。
トレイルシールドのおかげなのか、フリューイッドガイドのおかげなのかはわかりませんがシャンク(シャンクと呼んでいいのかわからないけど)は僕の手持ちの中では一番硬い。(モンベル「ラップランドストライダー」とキャラバンの「C1-02S」はたぶんシャンクなし)
でも履いているとその硬さが全然わかりません、手で曲げてみてあれっ結構硬いんだと気づきます。
濡れた場所でのグリップ
ソールを見てだいたいの予想はしていたのですが濡れた石、タイルなどでは滑ります。手持ちのモンベル「ラップランドストライダー」のほうがグリップします。(たぶんゴムの材質よりもソールパターンが影響していると思う)
でも、この靴はスピードハイク目的で買ったので問題ありません。「ラップランドストライダー」でも濡れた岩などではイドログリップやフェルト靴には敵わない訳で、万能な靴は存在しませんよね。
私見
「トランスアルプスミッドアウトドライ」は低山をスピードハイクするにはピッタリの靴だと思います。とても泥はけのいいソールなのでグイグイ前に進めるっていう感じの靴です。
逆に一歩一歩確実に歩かないと行けないような登山には少し不向きなのかなと思いました。・・・シロートの見解ですが。
追記
トレランを少し教えてもらえる機会があり「トランスアルプスミッドアウトドライ」で行ってみました。自分が思ったより岩場でのグリップは良かった。
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