アシックスの初心者用ランニングシューズ「ゲルニンバス」と「ゲルカヤノ」の違い<履き比べ>

アシックスの初心者用ランニングシューズ「ゲルニンバス」と「ゲルカヤノ」の違い ランニング

アシックスの初心者用ランニングシューズには「GEL-NIMBUS/ゲルニンバス」と「GEL-KAYANO/ゲルカヤノ」の2つがあります。

アシックスの初心者用ランニングシューズ「ゲルニンバス」と「ゲルカヤノ」の違い1

今回はこの2つを履き比べた感想を初心者目線ですが書きたいと思います。

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GEL-KAYANO/ゲルカヤノの特徴とGEL-KAYANO/ゲルカヤノが合う人

GEL-KAYANO(カヤノ)のNEWシリーズ登場!ミッドソールには反発性に優れたSpEVA®(スピーバ)と、軽量性に優れたFlyteFoam(フライトフォーム)を組み合わせた構造を採用し、流れるようななめらかな走り心地を実現。足の動きに沿うように補強材を配置したフルイドフィットを採用。走行中の快適なフィット性と優れたホールド性を実現しました。すべてはフルマラソンの完走のために!安定性とホールド性が向上したGEL-KAYANO。

※上記はGEL-KAYANO 24の説明、自分のモデルはGEL-KAYANO 23です。

しっかり感があります、履き比べるとわかるのですが「GEL-NIMBUS/ゲルニンバス」に比べ足ぶれしないしっかり感があります。

体重は適正だけどランニング初心者、そんな人にぴったりなシューズだと思います。しっかり感があるので上級者のトレーニング用に人気な訳がなんとなくわかります。

GEL-NIMBUS/ゲルニンバスの特徴とGEL-NIMBUS/ゲルニンバスが合う人

進化し続けるクッショニングシステム。雲の上を走るかのような軽快感。未来へと走り続ける。 

ファンランナーから、エリートランナーの長距離練習用まで、
クッション性を求める様々なレベルのランナーに向けたグローバルモデル。

クッション性が高い、これも履き比べるとわかるのですが「GEL-KAYANO/ゲルカヤノ」に比べ明らかにクッション性は高いです。

こちらはランニングをはじめたけど体重が少し重い方、足を少し痛めてしまった人のリハビリ用なんかにもいい感じがします。

オーバープロネーションとアンダープロネーション

シューズにはオーバープロネーション用とアンダープロネーション用があります。

GEL-KAYANO(ゲル-カヤノ)とGEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)では真逆、これは「GEL-KAYANO」はオーバープロネーション防止、「GEL-NIMBUS/ゲルニンバス」がアンダープロネーション防止のためのシューズ。

プロネーションについて

参考 → アシックスプロネーションガイド

アシックスの初心者用ランニングシューズ「ゲルニンバス」と「ゲルカヤノ」の違い2

アシックスの初心者用ランニングシューズ「ゲルニンバス」と「ゲルカヤノ」の違い3

歩くんだったらGEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)

ランニングシューズなのに歩きの話ですみませんがウォーキングなら絶対GEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)、アシックスのシューズマップでは一番初心者用がGEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)。

これはマラソン完走を目指す初心者は歩きがおおいというのを考慮してる?対してGEL-KAYANO(ゲル-カヤノ)は「走ってナンボ」のシューズだと思います。

まとめ

GEL-KAYANO(ゲル-カヤノ)とGEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)には衝撃緩衝材「GEL(ゲル)」が使われています。衝撃緩衝材「GEL(ゲル)」は足への衝撃を緩和してくれます。高いクッション性のため、初心者ランナーにおすすめですの素材。膝や腰への負担を減らしたい場合に、高いクッション機能が効果を発揮してくれます。

しかし「GEL(ゲル)」が使われているシューズは他にもあります。ではGEL-KAYANO(ゲル-カヤノ)とGEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)は他のシューズとはどこが違うかというと衝撃緩衝と安定性が優れているということ。

初心者は走る足が出来ていないので足がぐらついちゃうんです、なので靴に安定性も必要。

欠点は少し重いこと、でも初心者には軽さよりも衝撃緩衝と安定性が重要なんです。特に私の様な体重オーバーのランナーには。

初心者でも体重が適正な方にはセールスNo.1モデルの「GT-2000 NEW YORK」などがおすすめなのかもしれません。

おまけ・・・4スタンス理論

重さはGEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)のほうが重いと言われていますが履いた感じでは全くわかりませんでした。

実際に計ってみると手持ちのGEL-KAYANO(ゲル-カヤノ)23は片足316グラムだった、それに対してGEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)19は片足302グラム。

GEL-KAYANO(ゲル-カヤノ)は靴紐にNATHAN(ネイサン) ロックレースを使っているので少し重くなってます。

履き心地は私の場合、圧倒的にGEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)が快適でした、これはたぶんB2だからなのかもしれません。

B2というのはタイプです、ゴルフをやっていたころ参考にしていた「4スタンス理論」で分類されるタイプ。全ての人を4つのタイプに分類するというのは違うとは思うのですがかなり合っていると感じます。

ざっくり言うとAタイプは「つま先型」、Bタイプは「かかと型」です。A、Bそれぞれに「内側型」「外側型」とあるのですがB2は「外側型」。

ここからはシロート私見です。

まず「内側型」「外側型」は「プロネーション」に関係してくると思う、「つま先型」「かかと型」はソール形状(フラットソールとセパレートソール )が関係してくると思う。

GEL-KAYANO(ゲル-カヤノ)もGEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)もセパレートソール だと思うんですがGEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)の感覚はフラットソールに近い。

これはソールの中足部にある樹脂製のトラスティック(ねじれ防止)の形状がGEL-KAYANO(ゲル-カヤノ)とGEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)で異なるためだと思う。

B2はかかと(または足裏全体)から地面に着いて地面を押すイメージで走ります、その為登りには強いけど下りは苦手。

この場合、フラットソール的な感覚のほうがいい。

トントンと接地時間が短いA型にはGEL-KAYANO(ゲル-カヤノ)、グニューと接地時間が長いB型にはGEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)が合ってると思う。

そして「プロネーション」、これは私にはわかりませんでした!GEL-KAYANO(ゲル-カヤノ)は内側が硬くGEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)は外側が硬いと予想していたんですが全くわかりません。(笑)

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