ファストパッキング、スピードハイク、スルーハイクを考える<中高年の目線>

山歩きの心構え

近頃は「ファストパッキング」「スピードハイク」「スルーハイク」、新しい登山スタイルがいろいろ話題になりますが中高年から見ると「ファストパッキング」「スピードハイク」「スルーハイク」ってどうなんでしょうか。

ファストパッキングやスピードハイクってかなり定義があいまいなんですけど、大雑把に言うと軽量、コンパクトな装備で登山や、トレッキング、ハイキングをするってことです。

 

スピードハイクとは

トレイルランニングまでは行かないけど通常のスピードより速いスピードで登山や、トレッキング、ハイキングをするってこと。当然速く行動したいわけなので装備は軽量、コンパクトが望ましいということですね。

 

ファストパッキングとは

より遠くへ、より早く移動する、スピーディーな行動で長距離山行をする。スピードハイクと似ているんですがこちらは長距離が前提になりますのでテント、食料などの衣食住を持ち運ぶことになります。当然速く長く行動したいわけなので装備は軽量、コンパクトが望ましいということですね。

 

スルーハイクとは

長距離トレイル、長距離ハイキングです。広大な土地がある海外のトレッキングスタイルですが、日本でも信越トレイルなどスルーハイクを意識したコースが整備されつつあります。当然長距離なので装備は軽量、コンパクトが望ましいということですね。

 

結局全部持ち運ぶ物を軽量、コンパクトというのは共通していますので、そういう道具が多くなってきたということです。

 

軽量、コンパクトな道具が必要なのか

僕もスピードハイクを目指しているんですが中高年にはその前にやることがあります。

体力のある人は重い荷物でもスピーディーな行動ができます。トレイルランニングのレースやアドベンチャーレースに出る若い方は体を鍛えて、なおかつ道具も軽量化するわけです。

軽量化された道具はどうしても耐久性が落ちます、軽くてコンパクトな装備がいいに決まっていますがレースで使われるような薄い生地の道具は中高年には不向きかもしれません。

中高年はまずは自分の軽量化と体力UPが先決で、より早くスピーディーに動きたいと思ってから道具の軽量化を考えたほうがいいですね。

 

またまた、自分に言い聞かせた内容になってしまいました・・・

でもゆっくり歩きたいときはのんびりと、ちょっと走りたいときはスピーディーにそんな自分勝手なのがライトトレッキング。

 

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